OBS-Studioを使用してみました。まあ、afterburner(msi)で録画できるから特に困ってはいないのですが。
使用目的は、録画で配信ではありません。
設定
映像のタブで、出力(スケーリング)解像度を1920×1080にして、FPS共通値を60にします。
x264の設定
出力のタブで、出力モードを詳細にして、録画フォーマットをmp4に、エンコーダをx264に、レート制御をCRFに、CPU使用のプリセットは、個々の環境によって決めます。上に行くほど負荷は軽いけど、画質が悪くなります。
AMD VCEの設定
出力のタブで、出力モードを詳細に、録画フォーマットをmp4に、エンコーダをH264/AVC Encoder(AMD Advanced Media Framework)にします。
PC構成
OBSとafterburnerの比較
afterburnerの設定は、フレームサイズはfull frame、フレームレートFPSは60、品質は85%です。黒い砂漠(ゲーム)の録画時間は10秒です。VRAMはどれもほとんど変わりません。メモリ使用量は、OBSの方が多いです。CPU使用率は、OBSの方が高く、ryzen 7 1700で50%超えるので、4コア以下のCPUでは厳しいと思います。フレームレートは、OBSの方が高く、録画してない時と比べてもあまり下がってないです。
画質比較
左上は、afterburnerのビデオフォーマット(X264FVW)、container format(AVI)、右上は、afterburnerのビデオフォーマット(AMD VCE)、container format(MKV)、左下は、OBSのエンコーダ(H264/AVC Endoder)、録画フォーマット(mp4)、右下は、OBSのエンコーダ(X264)、録画フォーマット(mp4)です。
VCE(AMD)のほうは、afterburnerもOBSも画質悪いので使い物にならないです。いくら負荷が軽く、容量が少なくてもこれではね。x264のほうは、afterburnerもOBSも画質はいいです。
QuickSync H.264とx264の比較
QuickSync H264のほうが、CPU使用率が低いです。最大で、10%近く違います。x265でCPU使用のプリセットをveryfastからmediumに上げるだけで、CPU使用率がさらに10%上がります。昔のゲームだから1コアに負荷が集中してますので、微妙にカクついてます。マルチコアに最適化されたゲームでも軽いものであればいいけど、重いゲームならマルチスレッド性能の弱いintelはきつい。
PC構成
QuickSync H264 グラフィックボードなし
x264 veryfast グラフィックボードなし
x264 medium グラフィックボードあり
これ以上設定を上げると、カクツキがかなり目立ちます。i5ではこの辺が限界です。
個人的には微妙ですね。なぜかはわかりませんが、自分の環境ではホットキーが効かないのでいちいち録画開始ボタン押さなければならないので、めんどくさいですね。機能はいいのですが...
ホットキー一発で録画できるradeon reliveやafterburner(+x264vfw)と比べるとお手軽さは劣ります。radeon reliveは、画質と動画ファイルがVFR、afterburnerは細かい設定ができないという欠点がありますね。
このソフトは録画用というよりも配信用ですね。録画はあくまでおまけみたいなものだと思います。
使用目的は、録画で配信ではありません。
設定
映像のタブで、出力(スケーリング)解像度を1920×1080にして、FPS共通値を60にします。
x264の設定
出力のタブで、出力モードを詳細にして、録画フォーマットをmp4に、エンコーダをx264に、レート制御をCRFに、CPU使用のプリセットは、個々の環境によって決めます。上に行くほど負荷は軽いけど、画質が悪くなります。
AMD VCEの設定
出力のタブで、出力モードを詳細に、録画フォーマットをmp4に、エンコーダをH264/AVC Encoder(AMD Advanced Media Framework)にします。
PC構成
CPU | Ryzen 7 1700(AMD) |
メモリ | W4U2400PS-8G(CFD) |
マザーボード | fatal1ty x370 gaming k4(asrock) |
グラフィックボード | radeon r9 380 4GB(AMD) |
OS | windows10 home(64bit) |
OBSとafterburnerの比較
afterburnerの設定は、フレームサイズはfull frame、フレームレートFPSは60、品質は85%です。黒い砂漠(ゲーム)の録画時間は10秒です。VRAMはどれもほとんど変わりません。メモリ使用量は、OBSの方が多いです。CPU使用率は、OBSの方が高く、ryzen 7 1700で50%超えるので、4コア以下のCPUでは厳しいと思います。フレームレートは、OBSの方が高く、録画してない時と比べてもあまり下がってないです。
OBS | ||||||||
エンコーダ | 録画フォーマット | 容量(MB) | CPU使用率 | メモリ使用量(MB) | VRAM(MB) | フレームレート | レート制御 | CPU使用のプリセット |
x264 | mp4 | 9.38 | 17~55% | 6371 | 2297 | 48~51 | CFR | medium |
H264/AVC Encoder | mp4 | 4.79 | 21~31% | 5726 | 2376 | 52~55 | CBR | |
afterburner(msi) | ||||||||
ビデオプロファイル | container format | 容量(MB) | CPU使用率 | メモリ使用量(MB) | ビデオメモリ使用量(MB) | フレームレート(FPS) | モード | ビットレートモード |
X264VFW | AVI | 10 | 38~50% | 5442 | 2225 | 38~50 | CFR | CBR |
AMD VCE H.264 | MKV | 6.9 | 14~22% | 4833 | 2210 | 43~54 | VFR | CBR |
画質比較
左上は、afterburnerのビデオフォーマット(X264FVW)、container format(AVI)、右上は、afterburnerのビデオフォーマット(AMD VCE)、container format(MKV)、左下は、OBSのエンコーダ(H264/AVC Endoder)、録画フォーマット(mp4)、右下は、OBSのエンコーダ(X264)、録画フォーマット(mp4)です。
VCE(AMD)のほうは、afterburnerもOBSも画質悪いので使い物にならないです。いくら負荷が軽く、容量が少なくてもこれではね。x264のほうは、afterburnerもOBSも画質はいいです。
QuickSync H.264とx264の比較
QuickSync H264のほうが、CPU使用率が低いです。最大で、10%近く違います。x265でCPU使用のプリセットをveryfastからmediumに上げるだけで、CPU使用率がさらに10%上がります。昔のゲームだから1コアに負荷が集中してますので、微妙にカクついてます。マルチコアに最適化されたゲームでも軽いものであればいいけど、重いゲームならマルチスレッド性能の弱いintelはきつい。
PC構成
CPU | core i5 4670K |
メモリ | 16GB |
M/B | Z87-G43 |
グラフィックボード | radeon HD6670 |
QuickSync H264 グラフィックボードなし
x264 veryfast グラフィックボードなし
x264 medium グラフィックボードあり
これ以上設定を上げると、カクツキがかなり目立ちます。i5ではこの辺が限界です。
個人的には微妙ですね。なぜかはわかりませんが、自分の環境ではホットキーが効かないのでいちいち録画開始ボタン押さなければならないので、めんどくさいですね。機能はいいのですが...
ホットキー一発で録画できるradeon reliveやafterburner(+x264vfw)と比べるとお手軽さは劣ります。radeon reliveは、画質と動画ファイルがVFR、afterburnerは細かい設定ができないという欠点がありますね。
このソフトは録画用というよりも配信用ですね。録画はあくまでおまけみたいなものだと思います。