内容物はこんな感じ。
バッテリの蓋は取れないようになっています。これは、muson M10やmuson go1とは違います。
ほかの中華アクションカメラと同様にバッテリーを交換すると日付が戻ってしまいます。個人的には、どうでもいいことですが、困る人もいるでしょう。
次に、録画中バッテリーが切れたら、終了時に音が鳴る。ただ、音はなりますが、音が小さいので、静かな部屋とかなら気づきますが、外で鳴ったとしてもおそらく気づかないと思います。録画中は、アクションカメラの上部のインジケーターが青く点滅するので、チェストマウントしていれば録画が終了した場合、インジケーターが消灯するので気づきますが、ヘッドマウントでは気づかないと思います。
デフォルトでは、録画ファイルが3分ごとに作られる。長時間録画すると、録画ファイルが大量に作られるのでちょっとめんどくさいことになる。muson M10、muson go1、campark act68では、デフォルトで15分ごとでした。これはちょっと嫌なので、ループ録画のところで10分を選択して、10分ごとに録画ファイルを作るようにしています。
音声に関しては、全くダメ。水中ケースに入れると全く音を拾わない。水中ケースを使わない場合でも、かなり音が小さい。muson M10、muson go1のほうがまだましといえる。音声に関しては期待できないので、音声が必要なら音声はボイスレコーダー等で別撮りしたほうがいいかと。
バッテリーの互換性について、muson M10、campark act68、vemicoのバッテリーは互換性はあります。
次に、コーデック、解像度に対してのバッテリーの持続時間、ファイル容量など。
コーデック | 解像度 | ファイル容量(10分) | 録画時間(バッテリー1個当たり) | オーバルビットレート | ビデオプロファイル | モード |
H.264 | 4K30 | 2,89GB | 74分 | 41.3Mbps | ||
2.7K60 | 1,68GB | 74分 | 24.1Mbps | |||
2K60 | 2,02GB | 71分 | 29.0Mbps | high@L5.1 | CFR | |
1080p60 | 1,74GB | 75分 | 24.9Mbps | |||
1080p30 | 1,05GB | 118分 | 15.1Mbps | |||
H.265 | 4K30 | 2,14GB | 71分 | 30.7Mbps | ||
2.7K60 | 1,28GB | 55分 | 18.4Mbps | |||
2K60 | 1,51GB | 61分 | 21.6Mbps | main@L5@high | CFR | |
1080p60 | 1,28GB | 85分 | 18.4Mbps | |||
1080p30 | 785MB | 138分 | 11.0Mbps |
御覧の通り、1080P30の録画時間が長い。長時間録画するのであれば、1080p30(h.265)が無難かと。そしておかしいのが、2.7K60のところ。明らかに劣化(画質)といってもいいのではないかと。まあ、ぱっと見はあまりわかりませんが・・・
フレームレートが正しいかどうかの検証。
コーデック | 解像度 | 実際のフレーム数 |
H.264 | 4K30 | 30 |
2.7K60 | 52 | |
2K60 | 56 | |
1080P60 | 56 | |
1080P30 | 30 | |
H.265 | 4K30 | 30 |
2.7K60 | 56 | |
2K60 | 52 | |
1080P60 | 56 | |
1080P30 | 30 |
4K30と1080P30は、きちんと30フレームあるが、2.7K60、2K60、1080P60は、処理が追い付かないのか同じコマがあります。まあ、muson M10やmuson go1に比べれば全然ましですけど。